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北海道胆振東部地震から学ぶ レジリエントな地域づくり【オンライン開催/ローカルアンバサダーシリーズ第2弾! 】 

(一財)青少年国際交流推進センターでは、地域独自の取組みを学び体験することで地方に対する理解を深め、地域の良さを発信する地方大使を育てるローカルアンバサダーシリーズというプログラムを開催しております。

第2弾は「北海道胆振地方」をテーマに開催いたします!
以下の内容をご覧いただき、ぜひご参加ください!

2018年9月6日3時7分に発生した「北海道胆振東部地震」は、北海道で初となる最大震度7を観測し、北海道胆振地方を中心に住宅が倒壊し、特に厚真町を中心に広い範囲で発生した土砂崩れは、明治以降の日本で最大の崩壊面積でした。札幌市清田区では液状化による道路陥没と家屋の傾きが発生しました。

また、北海道で使用される電力の半分以上の供給を担っていた、北海道電力苫東厚真発電所の緊急停止による連鎖的な発電所の停止により、道内の離島などを除くほぼ全域約295万戸で停電が発生したことは、皆さんのご記憶にも新しいかと思います。

札幌市と厚真町

「北海道胆振東部地震」の発生から2年が経過し、北海道では様々な復興への取組が行われています。
本プログラムでは、実際にこの地震を経験された方々からその体験や支援活動、学びについてお話いただき、全国の皆さんの防災に役立てていただくほか、厚真町での未来に向けた取組、自然災害とも共生してきた北海道のアイヌの自然観などもご紹介し、「レジリエントな北海道」を知っていただきたいと考えております。

本プログラムを通じて北海道、とくに胆振地方やアイヌ文化について関心を持っていただき、「ローカルアンバサダー」として周囲の方にご紹介いただき、今後自由な旅行が可能となったあかつきには、現地をぜひ訪問していただければと思います。

2日目にはアイヌ文化体験もございますので、ご家族でもお楽しみいただける内容となっております。
たくさんのご参加をお待ちしております!



【日程】
 <1日目> 2021年2月7日(日) 10:00~12:00
 <2日目> 2021年2月13日(土) 10:00~13:00

【会場】オンライン(Zoomを予定)

【参加費】
 <両日とも> 3,000円 ※アイヌ文化体験料込
 <1日目のみ> 1,500円
 <2日目のみ> 2,000円 ※アイヌ文化体験料込
※ ページ上下にある「お申込・講演内容詳細はこちらから」というボタンからPeatixのリンクに遷移し、チケットをご購入ください

【講演内容・登壇者】
 <1日目>
 ◆「厚真町への移住半年で被災した、移住者(デザイナー)から見た復興の軌跡」
   ローカルデザイン・プロデューサー 田中 克幸 氏
 ◆「災害時の外国人支援とは~北海道胆振東部地震の事例から」
   (公財)札幌国際プラザ 大高 紡希 氏
 <2日目>
 ◆「被災地からの卒業」
   株式会社たのしい 堀田 祐美子 氏
 ◆「アイヌ文化とアイヌの自然観」および「アイヌ文化体験(アイヌ文様切り絵、踊りと歌)」
   帯広カムイトウウポポ保存会、札幌ウポポ保存会所属、アイヌ民族文化財団アドバイザー 川上 恵 氏

【申込〆切】 2月6日(土)まで


 主催:一般財団法人青少年国際交流推進センター
 協力:日本青年国際交流機構(IYEO)(予定)、北海道青年国際交流機構(北海道IYEO)

問い合わせ先: 一般財団法人青少年国際交流推進センター 小田、齊藤 
         local_ambassador@centerye.org


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